埼玉県立秩父高校PR動画

埼玉県立秩父高校のPR動画を撮影・編集させて頂きました。
中学生やその保護者の方々へ向けて、高校の特色や雰囲気を伝える目的で制作。
先生方や生徒さんにご協力頂きインタビューベースで構成しております。

こちらは2020年8月8日に配信された、オンライン説明会でも使用され、大変ご好評頂きました。

プロジェクトストーリー

こちらのプロジェクトは、秩父高校出身で高校のHP制作やライブ配信などに携わっている浅見裕さんよりご相談を受けたのが始まりでした。

秩父高校さんのご要望としては
・中学生へ向けた説明会で使用するPR動画がほしい
・秩父高校と先生、生徒さんの雰囲気が伝わる動画にしたい
・大竹が過去に制作した、我究館さんの動画をベンチマークにしたい
などのお話しを頂いておりました。

基本は我究館さんと同様にインタビューベース、先生や生徒さんなど「人」にフォーカスを当てて、秩父高校さんの雰囲気をそのまま伝えられるように構成を練ろうと決めました。
制作のご相談を頂いてすぐに、日本国内、海外の高校や大学のPR動画をリサーチし、構成を練りを進めました。

構成のベーズは、スプレッドシートを使って字コンテを作成。イメージ共有には過去に撮影された写真や、他校の動画から参考になりそうな画を拝借しました。こちらは、事前に浅見さんや高校の担当者の方へ共有するようにしました。
今回のような短期ロケの場合は、こういった簡易の字コンテで進めることが多いです。イメージ共有には充分有効な手段だと思います。

本編撮影は撮影日の朝の8時に現地入りし、夕方17時過ぎまでほぼ丸1日で撮影。(一部インタビューとインサート素材は別日撮影。)
当日はカメラマン2人体制で臨み、スケジュールは事前に高校側と調整させて頂き、授業の時間割でタームを切って撮影していきました。

インタビュー時間は先生方は20分。生徒さん方は1人10分前後で撮影。
特に生徒さんの撮影は、放課後時間がない中で短時間でロケハンをし、黒板や廊下、教室の雰囲気を背景に入れて、学校の様々な雰囲気を出せるようにしました。

なるべく授業のお邪魔にならないように、教室の様子は各所5分〜10分で撮り切るなど制限を設けました。
秩父高校さんの全面的なご協力でスムーズに撮影することができました。大変感謝です。

また今回新しい試みとして、動画の目玉の1つでもある「ドローン撮影」があります。

学校のPR動画をリサーチした結果、やはり印象的だったのが校舎全体を眺めるドローン映像。1カットで一気に引き込まれる感じがありました。
特に今回の秩父高校は自然に囲まれた立地が特徴で、最後のカットにもあるように武甲山が近くにあるため、絶対にそれを入れたドローン映像がほしいと思いました。

機材はMavic Air2を使用。このプロジェクトのために1ヶ月前に購入して
必要な操縦練習と、国交省の申請・許可も取りました。
結果として、当初ほしいと思っていた画を収めることができましたし、高校の担当者の方にも大変喜んで頂けました。

僕はよくプロジェクトの度に、「あ、今回はこんな映像がほしいな」と思うと
すぐにそのための計画をし、必要なら機材を揃えたりするようにしています。
1つ1つの案件に絶対後悔が無いように。可能な限りの準備をするようにしています。

動画の編集で意識したことは主に2つです。
・指定された10分の尺の中でどのように構成をするか
・長尺で飽きないための工夫はどうするか

動画は最初から10分尺で制作することが決まっていました。
僕の過去の実績からしても長尺の分類になりますので、構成には時間をかけました。特に最初と最後のカット、冒頭の開始をどのようにするかは、観ている方に印象を与える大事な要素になります。

最初のカットはドローンカットで校舎に接近していく映像を採用しました。
まず「何をテーマにした動画なのか」一目でわかるようにするためです。
2カット目からは校舎外観→内観→授業中の様子など、徐々に秩父高校の雰囲気を見せるようにしています。

冒頭の開始は、教頭先生の説明パートを採用しました。
学校の特色やプログラムを最初にまとめることで、「どんな高校なのか」必要な情報を把握することができます。

その後は先生、卒業生とインタビューが続きます。「これからお世話になる先生の雰囲気や卒業生にはどんな人がいるのか」を知ってもらうことで高校選びの参考になると思います。

後半は、生徒さんのインタビューをまとめました。
生徒さんインタビュー前に、サムネイルにも使用しているような「生徒さんのインタビューが始まることを示す」カットを入れています。

視聴してくれる中学生の方が1番気になるのは
入学後に一緒に生活する先輩方の雰囲気や話す内容」だと思ったので、生徒さんのインタビューの開始合図と、前後半のひと区切りの意味も込めて動画を挟みました。

最後は教頭先生からの熱いメッセージで締めました。こちらは撮影時に聞いた瞬間に、「最後に使おう」と決めたほど、僕自身とても胸を打たれた内容でした。
生徒さんファーストの考えがとても素敵で、僕もこんな先生方に教わってみたい。と感じるほどでした。

ラストは先程撮影時のこだわりでも話したドローンカット。武甲山バックの校舎を撮影することができました。少し曇っていたので、カラー調整で山の明るさやハイライトを抑えるなどして、雰囲気を崩さずに見せることができ、印象的なシーンになったと思います。

プロジェクトを終えて

最初にこのお話しを貰った時は、「友人の母校の動画を作らせて頂く」というプレッシャーを感じつつも、とても嬉しく思いました。
先生方、生徒さんたちに出演頂いたのですが、皆さん本当に素敵な方ばかりで、カメラ回す度に「絶対いいもの作ってこのひとたちにも喜んで貰いたい!」と思う、そんな素晴らしい雰囲気の高校でした。

この機会を頂けたことに本当感謝してます。

今回ご出演頂きました、秩父高校の先生方、卒業生の方、生徒さん方、そして企画から撮影当日もずっとお付き合い頂いた事務長様。
また、プロジェクトの発起人でありカメラマンとしてもご協力頂いた浅見さん。
みなさんありがとうございました!